今年の1月1日、日米貿易協定が発効され
米国産牛肉などの関税が下がりました。
さっそく、アメリカンビーフフェアなどが、行われてるようですが
安くなったからといって、飛びついて大丈夫なのでしょうか?
EUでは輸入禁止、米国産「ホルモン牛」に発ガンリスクの危険日米貿易協定の締結。実はこの協定によって、米国産牛肉の関税が大幅に引き下げられると、これまで以上に輸入量は増え、低価格の米国産牛肉が国内市場で大量に売られ、日本の食と安全が危機的状況に追い込まれる。
ハーバード大学の元研究員で、ボストン在住の内科医である大西睦子さんが解説する。
「1950年代から、米国のほとんどの肉牛にエストロゲンなどのホルモン剤が投与されています。
これらのホルモンが、牛肉に残留していた場合、発ガン性が懸念されるのです。
とくにエストロゲンの一種、エストラジオールの発ガン性については、乳ガン、子宮内膜ガン、卵巣ガンのリスクを上昇させることが、疫学的に証明されています」(大西さん)
米国では実に90%以上の肉牛に“肥育ホルモン剤”と呼ばれるホルモンが投与されているという。
この薬剤を使うと牛は早く太り、普通に飼育した牛よりも数カ月も早く出荷できる。
肥育ホルモン剤は日本国内で育てられる肉牛には使用されていないが、これを使用した牛肉はすでに米国内から輸入されており、市場に多く出回っている。
環境・食品ジャーナリストの天笠啓祐さんが語る。
「肥育ホルモン剤が牛肉に微量でも残留したまま、体内に取り込まれると
内分泌系がかく乱されて、さまざまな健康被害が起きる危険性があります。
自律神経系や免疫系にも影響を及ぼす。
とくに危険性が指摘されているのが、乳ガンです」
ヨーロッパでは、’88年に当時“成長ホルモン剤”と呼ばれていたこれらの薬剤の使用を禁止。
’89年からはホルモン剤が使用された牛肉の輸入を全面禁止した。
「EUは今でも輸入禁止です。
米国も圧力をかけていますが、危険性が疑われるものは輸入しないという方針を貫いている。
だから米国にとって日本は、いい市場だということです」(天笠さん)
“米国産ホルモン牛”の輸入を禁止してから7年で、EU内で乳ガンの死亡率が、多い国では45%減ったという研究報告が学会誌に出たこともある(アイスランドはマイナス44.5%、イングランド・ウェールズはマイナス34.9%、スペインはマイナス26.8%、ノルウェーはマイナス24.3%)。
’09年、日本癌治療学会で「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」という研究発表が話題になった。
市販の和牛と米国産牛のエストロゲン残留濃度を計測して比較。
その結果、赤身部分で米国産牛肉は和牛の600倍、脂身では140倍のエストロゲンが残留していることがわかったのだ。
調査を行った、北海道対ガン協会の理事兼細胞診センター所長・藤田博正さんが振り返る。
「数値が出たとき、EUが米国産牛肉を輸入禁止にしている理由がわかりました。
牛肉のエストロゲン濃度と、ガンが直接関連するかどうかは、まだわかっていないことが多い。
しかし、発ガンリスクを高める要因となる可能性があり、安全性が証明されていない以上、私は米国産牛肉を食べないことにしています」
肥育ホルモン剤が使われていない国産牛肉や豚肉を食べればいいと思うかもしれないが、現在国産牛肉の自給率は36%、豚肉は48%と、国内生産は年々減少傾向である。
『食の戦争 米国の罠に落ちる日本』(文藝春秋)の著者である、東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木宣弘教授教授は、関税の引き下げで自給率はさらに下がると警鐘を鳴らす。
牛肉、豚肉に限らず、安全な食品が“ほとんどない”状態が目前に迫っているという。
「米国の乳製品もこれから国内にどんどん入ってきます。
米国の乳牛には、エストロゲンとは別の遺伝子組み換えのホルモンが投与されています。
このホルモンも、乳ガン発症リスクを何倍も高めるという論文があります。
輸入が増えれば、国内の生乳、乳製品はますます売れなくなり、酪農家が廃業に追い込まれる。
すると、国産のものが減り、米国産の乳製品がさらに市場を席巻することになりかねない」(鈴木教授)
私たち消費者はどうするべきなのだろうか。
「まず、今後も続いていく日米の貿易交渉の実態を知ること」だと、鈴木教授は言う。
これ以上“食の安全”が売り渡されないために、米国との交渉を国民が注視していく必要があるのだ。
https://jisin.jp/domestic/1781713/?fbclid=IwAR2g3oheXH_Sm0LBpkXxsv7bJ7DUR7YJnLk_wvdePiezlE-oIVAtN6XiUYkより
米国牛から国産牛の600倍の女性ホルモン「牛脂」は要注意米国牛から、危険なエストロゲン(女性ホルモン)が国産牛の600倍も検出されたのに、政府はこの1月から大量に輸入しようとしている。
自分の健康を守るには、米国牛を避けるしかないが、実はエストロゲンはさまざまな形で私たちの口に入っている。
今週はどんな食品が危ないのかについて触れる。
まず「牛脂」だ。エストロゲンは脂肪に溶けやすく、米国牛の脂肪と赤身を比較すると、脂肪の方が3~7倍と圧倒的に高い。これが米国牛の牛脂である。
「牛脂なんて、すき焼きかステーキで使うぐらいで、食べるわけじゃないだろ?」と思うかもしれないが、実は結構食べているのだ。
たとえば、カレーやシチューのルーには、外箱の原材料欄に「牛脂」と書かれていることがよくある。
なぜ牛脂を入れるかというと、舌に魔法をかけたようにおいしくなるから。
■子供に危ない米国「牛脂」がまざっている
だから、牛丼やハンバーガーのように、チェーン店で売られている安価なものにはよく使われるし、安いステーキには赤身の肉に牛脂を注入して霜降り肉のようにすることもある。
その際、高い和牛の牛脂なんて使うはずがなく、当然安価な外国産だろう。
米国牛は豪州牛に比べて「脂質が多く、軟らかい」といわれているから、かなり使われているはずだ。
高濃度のエストロゲンを含んだ牛肉を食べると、ホルモン依存性ガンになる危険性が高くなることは指摘されているが、最も危険なのは思春期の子供だろう。
子供はステーキを食べなくても、カレーやシチューは大好きだ。
イリノイ大学のエプスタイン名誉教授は、「男児がハンバーガーを1日2個ずつ食べると、血中のエストラジオール(女性ホルモンの一種で危険性が高い)濃度が10%増加する」と報告している。
増えたらどうなるか。乳ガンや子宮ガンだけでなく、将来の不妊を招くリスクが高くなることを指摘する専門家もいる。
エストロゲンは脳血管にも簡単に入ってしまうから中枢神経に影響する。
性同一性障害も女性ホルモンが関係しているのではないかといわれているほどだ。
閉経後の女性が高濃度のエストロゲンを口にすると、ガンになりやすい。
いずれにしろ、エストロゲンに汚染されたものを食べて、何ひとつ良いことはないということだ。 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267157/2
ということで、お肉が安い!と飛びつくと、健康にリスクが生じる上
日本の畜産農家を、追い詰めることにもなるのですね。
米国内でも、普通の安価な牛肉を避け、合成農薬や化学肥料を使わない有機飼料で育てるだけでなく、ホルモン剤の投与も禁止されている、有機牛肉を選ぶ消費者が増えているそうです。
ですので私たちも、食品を買う時は、充分選ぶ必要がありますね。
しかし、外食や、お呼ばれ、出来合いのお惣菜やお弁当では
どんなお肉や牛脂が使われているかわかりませんし、
国産でも、日本には有機肉なんてなかなかなく、遺伝子組み換え飼料や、
抗生物質の入った化学飼料で育ったのかもしれません。
ですので、どんな食品にも必ず、
テスラ トラベル・プレートや、テスラ 8角 大プレートのエネルギーを
充分あててから、食べていただきたいのです。
ニコラ・テスラの技術で、服用薬をテスラ トラベル・プレートの上に置いておくと、副作用が緩和するのと同じように、お肉に残留しているホルモン剤や、抗生物質、自然界に本来ない化学物質の影響を無害化し、
本来の自然な状態に戻して、食べてください。
外食などで、充分にテスラのエネルギーがあてられない場合は、
帰宅後、テスラ トラベル・プレートや、テスラ 8角 大プレートで、背骨扇ぎを、充分やってください。
一人の場合は、自分で前を首から股間まで、何回も扇ぎます。
今や日本人は、2人に1人はガンになると、言われていますが、
日ごろのこうしたちょっとした習慣で、極力発ガンを退け、体が喜ぶ状態にしてあげてください。
(体が喜ぶ状態になったかどうかは、キネシオロジーを、お試しください。)