感情はエネルギー

body energy1.jpgコロナ禍での自粛生活
ストレスが溜まっている方が、少なくないと思います。
家の中で家族といる時間が増え、摩擦も増えて、
言葉を飲み込んだり、我を抑えたりして
ガマンすることも、多いでしょう。
コロナうつや、DV、虐待の原因になる、
感情について、ご紹介させていただきます。

以下は、カウンセラーの方の動画です。

感情とは、生きるため本能的に体の中に沸き上がるエネルギーで、それが体内を移動する感覚です。
例えば怒りは、自分にとって大切なものを奪われそうになった時に相手と戦ってそれを取り戻すためのエネルギー。
悲しみは、自分にとって大切なものを失ってしまった時、その喪失感を乗り越えて次に進むためのエネルギー。
恐怖は、命の危険から身を守るために全力で敵と戦うか、あるいは全速力で逃げるるか、そのために湧き上がる膨大なエネルギー。
喜びは、生きるエネルギーになる。
他の、恨みや憎しみ、嫉妬や恥などの様々な感情は、怒り、悲しみ、恐怖、喜びの、いずれかと思考をブレンドしたもの。
例えば恨みは、悲しみ、強い悲しみ、もしくは、恐怖に怒りを足して、アイツのせいだと、被害者思考を混ぜたもの。
恥は、主に恐怖と自分が悪いんだという加害者志向を混ぜたもの。
いろいろ混ぜると、様々なバリエーション豊かな感情が出来上がる。
感情は、私たちがさまざまな状況に直面したとき、本能的に湧き上がる生きるために必要なエネルギーで、そのエネルギーが体の中を移動している感覚を、私たちは感情として感じる。
実際に怒りは、腹の腸の辺りで沸き上がったエネルギーが上に上がってきて、本当にちゃぶ台返しをやりたくなるようなエネルギー。
場合によってはそのエネルギーは、頭まで昇ってカーッとなる。
悲しみは、胸で湧いたエネルギーが上がってきて、喉を通ると顔が熱くなってくる。
恐怖は、尾てい骨の辺りで湧いたエネルギーが背骨沿いに上がってきて、身震いが出たりする。
この時に戦ったり逃げたりできるように、エネルギーは腕とか足とかにも回ってる。
このように感情のエネルギーが湧き上がったときに、そのエネルギーを使って、例えば相手を攻撃して怒りを表すとか、思いっきり泣くとか、戦ったり逃げたりして危険から逃れるとかで、そのエネルギーを使い切ることができるといいが
我慢して抑え込んだ時、そのエネルギーは使えないまま、体のあちこちに残ってしまう。

これが、トラウマになる。
まだ言葉を使えない赤ちゃんや幼児であっても、この感情のエネルギーは身体の中で湧き、それを使えなかった場合、やはりトラウマになってしまう。
感情は体の感覚だということは、感情を表す日本語の表現によく現れている。
ハラワタが煮えくり返る、頭に血が昇ると言うのは、怒りの表現だし
胸にぽっかり穴があくとか、胸をえぐられるようだとか、胸が締め付けられるとか、胸がつぶれる、胸が張りさけるとか、悲しみや強い苦しみの表現。
背筋が凍るとか、背筋がゾッとするとか、背筋が寒くなるは、恐怖を表す表現だし
喜びは、胸が躍るとか、胸がときめく、胸がワクワクする、飛び上がってなどの表現もある。
このように感情と体の部位に大いに関連があって、怒りのエネルギーはハラワタで湧いて頭まで昇るし、悲しみのエネルギーは胸で、恐怖は背中、喜びは胸とか全身で感じる。

7情失調.jpg実際に、例えば失恋して悲しみやね寂しさを味わって感じてると、文字どおり、胸にぽっかり穴が空いたような感覚になる。
うれしくてワクワクする時は、何かピョンピョン跳ねてるような躍動感を感じたり、実際全身で飛び跳ねて小躍りしたりし、日本語は本当によく出来てる。
体の中で湧いた感情のエネルギーを抑え込んで感じないようにすると、体のあっちこっちにそのエネルギーが溜め込まれて、それが体の不調の原因になる。
例えば怒りのエネルギーは腰や頭に溜まって、腰痛の原因になったり頭が固くなって血管が切れる原因になるという。
また怒りを強く抑圧していると、怒りの攻撃的なエネルギーが自分の体、細胞を攻撃し始めるため、自己免疫疾患の原因になるという。
悲しみのエネルギーは、胸に溜まるので、悲しみを強く抑圧してきた人は、胸の病気、肺に穴が空いたりなりやすいと言われている。
恐怖のエネルギーは、胃腸や背中に溜まるので、胃腸が弱くなったり背中が硬くなる。
またこの恐怖のエネルギーは戦ったり逃げたりするためにエネルギーなので、戦いたかったのにできなかった場合、腕や、股関節、足に溜まって、症状が出たりする。

410+rfGawuL._SL160_.jpgカナダの医師が書いた「身体が「ノー」というとき」という本では、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの難病の患者をインタビューして、彼らがどんな人生送ってきたかが、詳細に書かれている。
そうした難病は、いわゆる良い人、ネガティブな感情を強く抑圧して、いつも優しくて親切で良い人が、なりやすい傾向がある。と、この医師は結論としている。
それくらい、感情を抑圧する、我慢することは、体には大きな負担になる。
感情と言うのは、本来生きるために必要な本能的に湧き上がるエネルギーであって、それをありのまま感じて表す方が、心身の健康には良い。
でも日本人には、特にネガティブな感情は良くないもの、ガマンすべきものという通念があるので、そこを根底から変えていく必要がある。
他にも感情については色々な特徴があるが、ここではネガティブな感情でも、恐れたり避けたり我慢したりせずに、ありのまま健全で安全な形で体の感覚として感じたり、表したりする方が、抑え込んでトラウマにしてしまうより、ずっと心身に良い。
感情を出す人こそ人格者

OSHO.jpg「人は思考に従っているのではなく、感情に従っている。
あなたは、怒りは良くないと思っている。
しかし、怒りが湧いてきたら、思考は脇に置かれ、怒ってしまう。
あなたがたは皆、自分のエネルギーに苦しんでいるだけだ。」(OSHO)
「怒りは良くない」という思考によって、怒りを抑えつけることができても、怒りというエネルギーは、そのままなのです。
心の奥にしまい込んだだけで、処理できていないのです。
一度発生したエネルギーは、解放されないかぎり、心に残り続けるのです。
感情は、単なるエネルギーです。
感情というエネルギーに良いも悪いもありません。
我々は、そのエネルギーの処理に苦しんでいるだけなのです。
ですから、エネルギーの処理の仕方を覚えたら人生が一変します。

感情というエネルギーを処理する方法は、大きくわけると3つあります。
1つは、運動を通してエネルギーを解放する方法です。
運動といっても、スポーツだけを指すのではありません。
例えば、拳を力一杯握り、限界に達したら一気に力を緩めます。
この運動によって、エネルギーが解放されます。
また、深呼吸という運動もエネルギー解放に役に立ちます。
呼吸法は、浄化に役立ちます。

2つめは、感情を言葉にする方法です。
怒りや自分の思いを、言葉にするのです。
一人になって、独り言を言うのもいいでしょう。
また、紙に書いて、それを燃やすのもいいでしょう。

あるいは、カラオケで大声を出すのもエネルギーの解放にいいでしょう。
3つめは、目を閉じて、感情というエネルギーを感じる方法です。
嫌な場面を想起して、感情を湧き上がらせ、そのエネルギーを感じるのです。
感じることによって、そのエネルギーが流れて消えていくのです。
ですから、エネルギーの処理の仕方を覚えたら人生は楽になるのです。
https://plaza.rakuten.co.jp/newtral343/diary/201709180000/

本当に、日本人は、感情をこらえて生きてますよね。
パリにいた時は、感情を爆発させてぶつけるシーンを、よく目の当たりにし、唖然とすることがよくありました。
家庭でも、職場でも、「こりゃもう、オワリでしょexclamation&question」と思わせる修羅場で
なんてオトナゲないexclamation 感情をコントロール(抑制)できないのかexclamation&question と思ってたのですが
翌日には何事もなかったかのように、ニコニコ人間関係が続いているのです・・・目
言いたいこと言って、ストレスが溜まらなくて、いいねぇ~と、思ってましたが、
日本に帰ってからは、そんなノリでモノ言ったら、オワコン・・・
みんな無表情で、でもストレス溜まってるから、一触即発みたいな・・・爆弾
これが日本人が心身の健康を損ね、ガンやうつ、認知症が多い原因の一つになっているのかもしれません・・・
日本人には、「以心伝心」という、他の国の人にはないワザがありますが、
これも「察してくれてもいいのに」と思うと、ストレスの元となりますね。
イライラや怒りの裏には、悲しみや寂しさがあったりもします。

職場でも家庭でも、自分や相手と、うまくコミュニケーションを取って、わかってほしいことは伝え
また日頃から、自分のエネルギーが停滞しないよう、散歩したり、夢中になれる趣味や、楽しいことで
ストレスは発散させたいですね。
ヴァイブレーションの高いテスラ・ペンダントを着けていると
ネガティブな感情ばかりに傾かないよう、バランスを取ろうとしてくれます。

また、テスラ トラベル・プレートで、毎日背骨扇ぎをすると、体内の放射線や電磁放射線だけでなく
ネガティブなエネルギーを扇ぎ出せますので、体も気分も軽くなっていきます
ので、ぜひお試しください。
コロナ禍が終わるまでは、尋常ではない生活が続きますが、
ストレス感情を溜めこまないよう、うまくつきあって、過ごしたいですね。