秋も深まり
コクのあるお茶が、おいしい時節になりました。
ビタミンCだけでなく、
ポリフェノールやカテキン、タンニンなども豊富な
日本茶
そんな日本茶も、注意が必要なようです。
日頃からお茶に慣れ親しんでいる人は、多いのではないでしょうか。
茶葉をお湯や水で抽出して飲む、というシンプルなつくりかたですが、種類も豊富で奥が深い飲み物ですよね。
しかし他の食材と違い、わざわざ洗って使うことのないお茶の葉が、もし農薬まみれだったら・・・
お茶栽培に使用されている農薬の実態
野菜などの残留農薬に注意している人は多くても、お茶の葉については、盲点かもしれません。
品種改良がなされた茶園ほど、虫や病気の標的になりやすく、年に4~5回は農薬を散布するのが常識だそうです。
例えば、葉を折り畳んで卵を産みつけてしまうハマキムシ。
その幼虫が葉を食害してしまい、炭疽病やもち病と呼ばれる病害も
茶園を維持するには厄介な存在です。
それらを防御しないと、緑茶の需給安定は難しいと言われています。
要するに低コストで大量に生産するためには、農薬は必要不可欠である、ということです。
農水省のHPによると、お茶に使用できる農薬は
殺虫剤112種類 殺菌剤38種類 除草剤10種類が、許可されています。
一般的には、散布された農薬は、日光による光分解や化学反応分解、
風雨によって洗い流される という理由から、消失すると言われていますが、
一方で残留農薬があるお茶も、次々と発見されています。
残留農薬基準については
人体が一生摂取し続けても安全な量というものが設定され、
個々の農産物を摂取することで身体に入る農薬の総量が、
この基準以下になるよう農薬の使用基準が設定されています。
お茶であれば、1日に3杯のお茶を飲むことを基準にした「残留農薬基準」が定められています。
しかし、お茶の残留農薬基準は、他の農作物に比べて圧倒的に高いのです。
使用されている農薬のうち、以下の農薬を大豆、お米の基準と照らし合わせた表があります。
農薬 | シラフルオフェン | テブコナゾール | クロラントラニリプロール |
---|---|---|---|
お茶 | 80.00ppm | 50.00ppm | 50.00ppm |
大豆 | 0.10ppm | 0.30ppm | 0.20ppm |
米 | 0.30ppm | 0.05ppm | 0.05ppm |
この基準値の差の理由には、他の食物と違い、直接摂取するものではない上に、
一度に使うお茶の量も多くないという理由、また抽出して飲むものであるから、
農薬は溶け出しにくいという考えが、基になっているようです。
またオーガニック先進国とも言えるEUでは、基準が大変厳しいため、
日本の基準と比べると、500倍もの差があると言われています!
量も少ないし、抽出するだけだから大丈夫、という理由で、安心できるでしょうか・・・
茶葉のネオニコチノイド系農薬の残留率の強さ
茶葉にはネオニコチノイド系農薬が複合的に使用されていて、それら農薬の残留検出率が高いことが挙げられています。
特にアセタミプリド、フロニカミド、およびジノテフランと呼ばれる物質は、検出値の国内基準に関しては、基準以下であるものの、14検体中12検体が、EU基準を超過していることが分かっています。
ネオニコチノイドという物質は、体内機能を制御する神経系で重要な、アセチルコリン受容体に作用する物質です。
循環器系の異常や痙攣、めまいなどを引き起こします。
2004年頃、ネオニコチノイド系の農薬の空中散布が増え、散布時期に頭痛、吐き気、めまい、物忘れなどの体調不良を訴える患者が増加したという出来事が群馬県で起こりました。
患者のうち、半数に共通していたのが、野菜や果物、日本茶を摂取していたということ。
患者たちは、それらの摂取を制限することで、症状が改善されたという事例がありました。
食事制限をする前、患者の尿からは、高い数値のネオニコチノイド系農薬などが検出されたという、なんとも恐ろしい結果が出ていたそうです。
“農薬が基準値内だから大丈夫。”という安全性が、完全に覆された出来事となりました。
世界各国では、ネオニコチノイド系農薬のイミダクロプリドとアセタミプリドによる急性中毒、
そしてそれによる死亡が、2012年までに10件以上報告されています。
また妊娠中にネオニコチノイドに曝露されると、胎児もネオニコチノイドに曝されてしまいます。
ネオニコチノイドは、胎児の発達途中である脳に作用します。
神経回路の形成を阻害してしまうため、自閉症やADHDを引き起こす原因となる可能性も挙げられています。
このような農薬が、オーガニック先進国であるEUの基準を大きく上回っている。それが日本の現状です。
安心・安全なお茶を選ぶために
基本的にはオーガニックのお茶を選ぶことがベターでしょう。
どうしてもその場に無農薬のお茶が見つからなかった場合には、せめて「一番茶」を選んで飲むようにしましょう。
お茶は1年で4回ほど摘まれるのですが、その摘む時期によって農薬散布量は違うと聞きます。
「一番茶」と呼ばれる、いわゆる新茶は一番若い葉とも言えます。
新茶を摘む時期というのは、暖かい季節になり虫が発生する”前”に収穫できるため、無農薬か最小限の農薬で作られていると言います。
なので、「一番茶」表記のあるお茶を選ぶのも、選択基準のひとつに加えてみてもいいかもしれません。
農薬の基準値が少々ゆるいように感じる、お茶の農薬の実態ですが、安心・安全に飲むことのできるお茶を選びたい場合には、自ら無農薬表記の茶葉を探すことが大切だと言えます。
https://macrobiotic-daisuki.jp/ocha-zanryunouyaku-jittai-22264.htmlより
これまで、「農薬汚染世界一?」「外国人に毛嫌いされる日本の野菜果物」「残留農薬ランキング2017」などで、農薬汚染について、ご紹介してきましたが、野菜や果物に比べ、お茶は、盲点だったかもしれません。
先日、お客様から、面白いご報告をいただきました。
「ドイツ製の波動測定器で、食べ物を測ってみると・・・
スパイスは軒並みダメ!
某有名ブランドのチョコレートや
某有名ブランドのアイスクリームもダメ!
某有名メーカーの「オーガニック」もダメ・・・
でも、それらにテスラ トラベル・プレートをあててから、波動測定器でみると、
食べられるものに変わっているので、ビックリ
小さなポケット・プレートでも、数分で、変わります
テスラ 8角 大プレートも、購入することにしました。」
お茶は、洗うわけにはいきませんし、「オーガニック」を謳ったものでも、必ず、召し上がる前や、召し上がる時に、テスラ 8角 大プレートや、テスラ トラベル・プレートの、エネルギーを、あててください。
ニコラ・テスラの技術が、お茶の残留農薬のネガティブ・エネルギーを、ポジティブなエネルギーに換え、美味しくなるだけでなく、安全なお茶に、変わります。
ドイツ製の測定器がなくても、Oリングテストや筋肉反射テストなど、キネシオロジーで、ご自身の体が喜ぶ飲み物に変わってるか、確認することができます。
また、お茶を淹れる時は、テスラ ウォーター・キットや、ミニ・ウォーターキットで、水道水を、本来の活きた水に戻して、安全なお湯で淹れてください。
細かくなった水の分子が、お茶を良く抽出し、まろやかな美味しいお茶にしてくれます。
1日3杯(?) 美味しく安全に日本茶を飲んで、健康的に、過ごしましょう
お子様に・・・