欧米で男性の精子の数を調べたところ、
この40年で半減していたという
驚きの調査結果だったそうです。
そして、欧米よりもさらに心配なのが日本。
精子の数を欧州4か国と比べたところ、なんと最低レベルだったのです。
どうしてこんなことになっているのでしょう。
「種のある男と再婚します」 精子の異常判明で混乱や怒り、離婚するケースも
精子クライシス 少子化 その現実 その現場【ケース1】顕微授精25回不成功の後、人工卵管法1回で妊娠
夫婦は過去に4施設で治療を受けましたが、どこでも妻の高齢が強調され、「老化した卵子は、顕微授精しないと受精しません」と説明されました。
「急がないと卵子が取れなくなる」という焦りから、25回も顕微授精を繰り返したということです。
6回は胚移植まで進みましたが、着床しませんでした。治療費は諸雑費を含めて約1500万円とのことです。
一般的な顕微鏡検査では、精子数は3000万匹/ml、運動率(元気な精子の割合)は50%で、問題はありませんでした。
しかし、見た目のよい精子を選別して当院で精密検査を行ったところ、約50%の精子の頭部に空胞が認められ、約30%にDNA損傷が認められました。
私たちが開発した 人工卵管法 は、通常の体外受精よりも必要な精子が少なくて済み、大事なのは精子の質です。
空胞がある精子の多さが気になりましたが、夫婦と相談して人工卵管法を行うと、初回の治療で無事に妊娠しました。
その後、切迫流産や切迫早産の兆候などが認められましたが、妊娠39週で出産に至りました。
私たちが本当にお話ししたいのは、顕微授精も、その代替手段である人工卵管法も不成功に終わった200組、約8割の夫婦のエピソードです。
また、人工卵管法を行うことすらなく、治療断念を勧めざるを得なかった夫婦のお話です。
私は、精子選別・検査、体外受精(人工卵管法)などの操作を、すべて自身で行います。
それは、主治医として夫婦の人生を左右するお話をする時、夫婦関係、検査、治療の全情報を一括して把握していることが、とても重要だからです。
夫婦が不妊治療をあきらめたとき、私が一番ほっとするのは、「僕のせいで君に迷惑をかけた」とご主人が語り、「これからの人生、二人で生きていこう」と手をつないで帰る夫婦を見送るときです。
しかし、そのようなケースばかりではありません。【ケース2】妻30代後半。卵子の老化を指摘され、顕微授精を繰り返してきたが、実は夫側に重大な問題が
当院受診前に通っていたクリニックでは「精子数も運動率も良好です。妊娠しないのは卵子の問題でしょう」と言われ、顕微授精を8回繰り返しましたが、受精率が極めて悪く、1回しか胚移植に至らなかったそうです。(総治療費は諸雑費を含めて約500万円とのことです)。
担当医師からは「間もなく40歳、急がないと。あきらめずに頑張りましょう」と言われていました。
一般的な顕微鏡検査では、精子数は5000万匹/ml、運動率は80%と良好でした。
しかし、選別した精子のDNAを検査すると、右側の写真に示したように、約80%の精子はDNAが細かく切れていました。
通常、選別後は左側の写真のように、DNAが長く伸びている(連続性が保たれている)精子が大半であり、DNAに損傷(切断)が見つかる精子は一部です。
割合としてはわずかなのですが、このように運動している精子なのにDNA損傷が進んでいる例があります。
この夫婦には「治療断念」という見解をお伝えせざるを得ませんでした。
その直後のことです。今まで夫から「高い治療費がかかる」「精子採取が精神的な苦痛だ」と罵倒され、屈辱に耐えてきた妻の怒りが爆発し、私の目の前で「こんな精子を私の卵子に入れていたなんて、あり得ない」と大げんかになりました。
その後、奥様から連絡があり、「不妊治療を通して、夫との性格の不一致を認識せざるを得ないという結論に至り、離婚しました」と報告がありました。何とも心の痛むエピソードです。【ケース3】治療断念を妻は納得できず、以前の医師のもとへ
精子精密検査の厳しい結果を伝えると、夫は自分に原因があることを理解し、「やっと治療をやめられる」と安堵(あんど)しました。
しかし、妻としては青天の 霹靂(へきれき)で「ここまで治療をがんばったのに、今さらあきらめるなんてできない」と言い残し、「妊娠するまで一緒にがんばりましょう」と言ってくれる主治医のもとに戻り、顕微授精を繰り返しました。
約2年後、再び来院し、「やはり言われた通りでした」とおっしゃり、再検査と治療を依頼されましたが、再度、治療断念を説得し、今度は納得されました。【ケース4】20代の夫婦。「原因不明」の不妊で顕微授精を繰り返したが、精子のDNAに傷があった
20代後半の夫婦。
当院受診前に2施設の不妊治療施設を受診しましたが、どちらでも「原因不明の不妊症」であると診断され、計6回の顕微授精を行いました。
受精率が極めて悪く、全回、胚移植に至らなかったということです。(総治療費は諸雑費を含めて300万円とのことです)。
担当医からは「若いのだから、いつかは妊娠できますよ。気長にやりましょう」と言われていたとのことです。
一般的な顕微鏡検査では、精子数は8000万匹/ml、運動率は70% と問題ありませんでした。
当院において精密検査を行った結果、頭部形態が正常な精子がほとんどであり、従来の基準では「まったく問題ない」と言われるレベルでした。
しかし、通常、元気に動く精子のDNA損傷率は30%以下ですが、この方の場合、約90%の精子に様々なレベルのDNA損傷を認めました。
さらに頭部の空胞も多く、「多重機能異常」と判定しました。
選別後の精子に同じような異常が高い頻度で、しかも複数見つかる方は、背景に遺伝子の問題が潜んでいる可能性があることを説明し、「治療は厳しい」と見解を伝えました。夫婦は結果を真摯(しんし)に受け止めて、「これまで顕微授精をしてもうまくいかない理由が、よくわかりました」と話されました。
その数日後、夫の両親が来院され、「精子の悪い子を生んだ覚えはない」と感情的になられていました。
そこで患者夫婦の同意を得た上で、科学的根拠に基づいて精子情報を詳しく開示したところ、「厳しい現実を受け止めざるを得ないです」と涙を流されました。
このケースでは、夫婦の年齢が若く、精子の見た目も良かっただけに、もし精子の精密検査をしないまま転院を繰り返していたら、ひたすら顕微授精が繰り返されたのではないでしょうか。「僕は異常だというのか!」「私たち夫婦を拒否した」
怒る夫。
▽どうすれば妊娠できるか、セカンドオピニオンを聞くつもりが、それまで聞いたこともなかった「造精機能障害」を指摘され、「僕は異常だというのか?人格を否定された」と夫が怒った
▽夫婦で治療断念を納得して帰宅したものの、後日、「やはりあきらめられないので治療してほしい」とおっしゃり、改めて治療を断ると、「クリニックの成績を上げたいから、私たち夫婦を拒否した」と怒った
▽夫婦に精子の検査結果を説明したが、「時間の都合があるので、来週もう一度お話ししましょう」と再受診を予約して帰った。
数日後、奥様(40代半ば)から予約キャンセルの電話があり、「離婚することにしました。種のある男と再婚します」と言い残した……などがあります。出口戦略がなく、入り口戦略も不十分な生殖補助医療
精子の選別や検査の研究が進むにつれ、精子に隠された「不都合な真実」が明らかになってきました。
まず、顕微授精を含む生殖補助医療は、「細胞崩壊」と申し上げた、精子の状態が極めて悪い方には対応できません。
そして、頭部が楕円(だえん)の元気よく泳いでいる精子にも「隠れ造精機能障害」が潜んでいます。
私どもは、それまでの「がんばれば、みなさん妊娠できます」ではなく、精子の「質」がどの程度までなら人工卵管や顕微授精で対処可能なのか、一方、どこまで悪くなったら顕微授精を断念するべきか、「治療の限界」を徐々に意識するようになりました。
「じゃあ、『精子の状態が極めて悪い』私たち夫婦に、何か他の方法はあるの?」と聞かれたとき、私たちは明確な答えを持っていません。
精子の厳しい現実を、せめて少しでも早く夫婦にお伝えすることが精いっぱいです。
「妊娠しないのは女性が悪い」と言われた時代が長く続きました。
今は、不妊原因は男女半々と言われています。
男性不妊の背景を考えると、将来的には「男性側の問題で妊娠が難しい」とされる割合が多くなっていくと思います。
(東京歯科大学市川総合病院・精子研究チーム)https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191204-OYTET50025/2/
本当に、今まで子どもができないと、石女(うまずめ)などと言われて、女のせいだったので
男性にとってはショックな現実ですよね。
また、DNAが傷ついていて、不妊や、糖尿病や心臓疾患のリスクが高まるだけで済むのでしょうか?
日本では、化学物質や、生活習慣が原因ではないかと言われていますが
海外の研究者たちは、電磁波が、世界的な男性不妊症の増加の、主な原因であると考えています。
ノートパソコンをWiFiで使用すると、 精子の可動性が低下し、精子のDNAが断片化することが明らかになり
携帯電話の使用で、精子数、運動性、生存率、精子の正常な形態が低下することがわかり
電磁放射線が、人体に活性酸素を増やし、酸化ストレスを与えていることが確認されています。
以前、「Wi-Fiルーターの近くでは発芽しない」という記事をご紹介しましたが
ジャガイモやニンニクが発芽しないように、放射線(電磁波の最も強いガンマ線)を照射するのは一般的」なのだそうです。
放射線は、生殖機能をストップさせるのですね。
そして、来たる5G・・・
「5Gで精子減少、大量不妊時代が来る」科学者断言! 我々のDNAは既に損傷、更なる被曝時代へ突入!世界中で運用が開始されつつある次世代通信規格「5G」。
日本でも今年から導入予定だが、世界中でその悪影響を訴える医師・科学者が続出している。
昨年5月から5Gの運用が始まったイギリスでは、特にその安全性への注目度が高く、2月2日付の英紙「Daily Star」は、「5Gが精子量を減らす恐れ」と題する記事を公開している。
同紙によると、先週イギリス首相官邸に5Gについて268人の内科医・科学者から届けられた2通の嘆願書にはこう書かれていた。
「我々は若年者へのパルス高周波放射の悪影響を強く懸念しています。
研究では、この非電離放射線は、細胞システム内で酸化的DNA損傷を引き起こし
特に若年男性の生殖器官に悪影響があります」
英国人男性の精子量はここ10年間で29%減少していることが先行研究で分かっており、2018年の国際的研究では携帯電話の使用と精子量と質の低下には相関関係があると結論付けられているという。
また、科学誌「Environmental Research」に掲載された米ワシントン州立大学マーティン・ポール博士の研究では、実験でマウスの精子量の減少することが明らかになっている。
ケージに入ったオスとメスのマウスを基準値内の電磁波に曝したところ、高いレベルの電磁波に晒されたマウスは通常よりも小さいサイズの子供を2回出産し、最終的に生殖不能になり、低いレベルの電磁波に晒されたマウスは通常よりも一度に出産する子供の数が少なく、4回の出産で不能になったという。
その後、不能になったマウスを電磁波がない環境に置いたものの、生殖能力は回復しなかったそうだ。
このことから、電磁波は基準値内であっても精巣と精子産出能力に不可逆的な悪影響を与える恐れがある。
「実験では国際非電離放射線防護委員会が設定している基準値よりもずっと低いレベルの高周波電磁波で、細胞システムは損傷しています。
DNAも例外ではありません。
我々がすでに曝されているレベルの電磁波でも、生殖系の変異を引き起こしている可能性があります。
将来的な被曝がどうなるか分かりませんが、新基準が施行されたところで、結果は好転しないでしょう」
スウェーデン・カロリンスカ研究所のオーレ・ヨハンソン教授は、WiFiの電磁波により、人類の大量不妊が5世代、約150年で起こると予測している。
人類は自らの技術で、絶滅へ向かおうとしているのかもしれない。 今こそ科学技術の倫理が問われる時だろう。https://tocana.jp/2020/02/post_142663_entry.html?fbclid=IwAR0RM8UxolWIHsKwhOC4X3PHBN1puoWPL1dX-yuOn9060M3fQEb3FSlzMOA
このような電磁波の発生源、交流電流やワイアレス、インターネットなどの技術の生みの親、ニコラ・テスラは
「私の発明は、地球上で最も危険なものとなるだろう。私は代替案を、発見しなくてはならない。」
と言ってたそうですが、こういうことだったんですね。
この原因を生み出した本人ニコラ・テスラは、代替え案として
生体にも安全なフリーエネルギー発電を発明しましたが、利権に潰され
しかしその後も研究し続けた結果、テスラ製品の技術を、遺していってくれました。
有害な電磁波のエネルギーを、無害な、
もっと言えば、有益なエネルギーに換えてくれます。
いつも身につけている携帯電話には、テスラ 電話タグ
タブレットには、テスラ タブレットタグ・セット
パソコンには、テスラ 電子スタビライザー
バッテリー駆動時は、テスラ 8角 小プレート
WiFiや、携帯基地局、5G、送電線や変圧設備からの電磁波は
テスラ オイスタープレート大を、使って
電磁波発生源をトリートしてください。
そして、胸腺上にはいつも、免疫力を強化するテスラ・ペンダントを着け
通学や出勤など外出時は、
身の周りの化学物質や電磁波の有害エネルギーに対処するために
テスラ トラベル・プレート(子どもはテスラ ポケット・プレート)を必携してください。
ベッドに置けば、よく眠れるようになりますし
食事にあてれば、添加物や残留農薬などの化学物質を無害化します。
これから子どもをつくる世代はもちろん、
もう子どもは作らないという世代も、女性も
電磁波によって、DNAを傷つけないよう、防御しましょう
お得なセットは・・・