元福島県職員の「子どもが希望抱ける政策示せ」に
浪江町が小中学生にアンケートした結果が
いくつか載っていました。
「大人になった時、浪江町はあるのでしょうか」
「町長さん、東京電力に言っといてください。
原発 さえなければ、ともだちとはなれて、
遠くにひなんしないでよかったのに」
(朝日新聞3月11日朝刊の投書欄より)
この他に、いくつか、子どもたちの声を、拾ってみました。
なぜ大人は危険と思わなかったの 福島から避難の子が証言
【ニューヨーク共同】東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を避けるため福島県から首都圏に自主避難した母子が7日、ニューヨークで開かれた会議に参加し、子どもたちは「(旧ソ連の)チェルノブイリ事故の時、なぜ大人はいつか自分の国の原発も危なくなると思わなかったのだろう」と問い掛けた。
東京都世田谷区に避難した小1の深川凱聖君(7)はチェルノブイリ事故とその影響を聞き「僕は放射能がとても怖くなりました」と話し、大人が自国の原発の危険を考えなかったことに疑問を投げ掛けた。
(2012/03/08 47NEWS)
15才、高校1年生から恩師への手紙
お元気ですか?私たちは沖縄に移住し、 父、 妹は茨城に残っています。
私は確実に被爆をしています。症状がかなりでています。
主に甲状腺が腫れたり、鼻血 じんましん 免疫力低下などです。
自分でもびっくりするくらい体に異常が起きていて、あのまま茨城にいたら、近い将来 死んでいたかもと 沖縄の医師に言われました。
先生方は 公務員ですから、動けないことも、放射能について生徒に教えることができないのもよく分かっています。
様々な情報から真実を知った時、すごく苦しみました。
もうすでに何人の人が死んでいるのか、ご存知ですか?
私たちの世代が、あと10年後、それよりも早くごっそりいなくなると言われています。
茨城にいる友達が心配で仕方ありません。
ネットを通して、みんなに情報を流していますが、 今がよければいい どうせ子供産めないから、
うちの親は公務員だから動けないなど、将来に対して後ろ向きな考えばかりです。
仕方ありません。
高校生が事実を知っても、親に言えず、不安な毎日を過ごすばかりです。
だから その親に一番 放射能の怖さを伝えられるのは教師だと思いませんか?
そのためにリスクはかなりあるかもしれません。
それでも子供たちは 大人の宝物ではありませんか?
今の子供たちを守れるのは大人しかいません。
残念ながら、国は子供の命より経済をとってしまいました。
もし、将来 がんが増えて、国に あの時の放射能が原因だと 訴えても 因果関係なしといわれるでしょう。
原発が爆発したときの「 ただちに影響はない」、 ただちにですよ!将来はどうなのかです。
もし、今までどおり普通に暮らしていれば、将来苦しむことは、はっきりわかっています。
私は今がよければいいなんて絶対に思いません。 今 なんてどこでもできます。
今いる場所によって将来が大きく変わるのです。私はこちらにきてよかったと本当に思います。
ですが、一番気掛かりは 茨城 関東 東北にいる子供たちの未来。
本当に怖いです。誰も悪くありません。誰も責められません。
しいていうなら、国と東電。 私たちは皆 被害者です。
だからこそ、自分の命は自分で、子供の命は親で 守らなければいけないと思います。
先生 どうか放射能について真実を調べてください。
どうかそれを たくさんの人に教えてあげてください。
大事な生徒を守ってください。 そこからは、それぞれが決めることです。
茨城での食生活 空気感染に十分お気をつけてください。ありがとうございました。
(Fukusima Radioactive contamination symptoms research より)
「オレ、中2で柏市に住んでます。 物凄く放射能が高いのに、両親は無関心。
でも、オレ、3歳下の妹が心配で心配でしょうがないんです。 大丈夫ですか?」
と悲壮な声で窮状を訴えてくる電話だった。
この中2の少年、じつは、「放射能、放射能と騒ぐな!」と怒る両親に隠れて、
3歳下の妹のために米とぎ汁乳酸菌と豆乳ヨーグルトをつくる毎日なのだ…。
少年の優しさと健気(けなげ)さに、思わず落涙し、言葉をうしなった。
こんな心優しい少年に、この国は、何故に、かくも過酷な仕打ちをするのか!
と、やり場のない怒りを無理やり抑えながら、
「大丈夫! とにかく豆乳ヨーグルトを食べ続けろ! 必ず放射能に勝てる!」
と、無理やり元気な声をだして励ます以外、手がなかった…。 (飯山一郎氏のブログより、抜粋)
この子たちに、お子様用被曝対策セットを、あげたい小さな体で大変な経験をしたことから、抱いた夢を実現できるように
将来をあきらめかけているこの子たちが、少しでも希望が持てるように。
もうさんざん被曝しているので、これを着ければ、絶対大丈夫! と言えるわけではありませんが
少しでも免疫力が落ちないよう、放射能の有害エネルギーの牙に蝕まれないよう・・・
久々に、宝くじ「グリーンジャンボ」を買いました。
ほとんど当たったためしがないし、興味を失っていたのですが
「被災地復興」に当てられるというし
5億円当選したら、汚染地帯にいる子どもたち全員に、お子様用被曝対策セットを、配れる